お見舞申し上げます
この度の西日本豪雨で被災された皆様、心よりお見舞申し上げます。
生徒さんの保護者様のご実家は皆さんご無事だったのでしょうか…
連日明らかになる、被害の大きさに驚いています。
私も今日は、
団地のバス通りから山の斜面まで、まだ3ブロックあると思っていたのに、実はバス通りが山の斜面だった!迫り来る山…急ぎ避難せねば!
という悪夢にうなされ、目が覚めました…
各地の雨量に比べて、広島が断トツで被害が大きいのは、やはり広島の特殊な地形が影響しているのでしょうね。
実は日曜日にピティナコンペのスタッフのため、西区民に行きましたが、こちら安佐北区と、街中の温度差を感じました。
安佐北区を出るには、まだ4年前の土砂崩れの工事が完了していない、すぐ山の斜面のカーブを通らなければなりません。
もし行き帰りで土砂崩れが起きたら?
恐怖でたまりませんでした。
が、市内の平地の高層ビルの土地では、雨も小雨で何の心配もない、いたって普通の日常に見えました。
だからコンペが開催されたのでしょうか?
とにかく私はコンペが開催された事に驚きました…
金曜日の夜から、特別警報が引っ切り無しに鳴っていました。
「今すぐ命を守る行動に移して下さい」と、繰り返し繰り返し放送され、外では消防も回っていました。
自治体の放送も鳴っていました。
そんな中での、ピティナコンペ…
色々と考えさせられました。
一生懸命練習してきた生徒さん、それを応援してきた親御さんは、やはり受けたい気持ちが強いと思います。
大変な思いをされながら、会場にたどり着いた方々もおられました。
しかし、子ども達の身の安全、命に比べたら、コンクールが一回受けられないぐらいは、比べものにならないと思いました。
開催する側が中止する勇気、受ける側も自分の身を守る勇気、一歩離れて冷静に判断する事が必要だと感じました。
どんな事でも、当事者の時には舞い上がって冷静な判断が出来なくなる事って、ありますよね。
だけど、第3者、部外者から見たら、大した問題ではないこと。
ピアノを頑張ってる子には、ピティナコンペは物凄く大きな割合を占めるものでしょう。
ピアノと全く関わりのない人からしたら、この災害の中、無理してコンクールを受けに行くなどと言うことは、全く理解の出来ない事だろうな…
と、色々考えさせられました。
昨日から息苦しいほどに暑く、避難所の皆様におかれましては、冷房もなく断水で、想像するだけでも心苦しいです。
こんなに晴れてるのに、府中では新たに、土砂により川が氾濫しました。
早く落ち着く事を願います。
どうぞ皆様、お気をつけ下さいね。
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