素晴らしき生徒達
3連休はブルグミュラーコンクール中国ファイナルがありました。
教室からは、2人の生徒さんが出ました。
2人とも入賞には至りませんでしたが、その後が素晴らしかったです。
まずは23日1・2年生Bコースのaちゃん。
普段から努力も仕上がりもかなり良く、入賞出来るのではと思っていました。
おそらく本人も。。。
会場で1・2年生Bコースのレベルの高さにビックリ!
去年より明らかに皆さんのレベルが上がってる〜!
aちゃんの演奏を聴いて、
う…これは…
入賞は難しいかも…
と思いました💦
ソツなく演奏しましたが、強弱の幅が少し狭く、こじんまりとした印象を受けたのです。
結果に本人は悔し涙で、落ち込んでいたそうです。
そして、
「悲しくなるから、もう○○○は弾かない」
と言っていたそうです。
私も、もっと何が出来ただろうか?と落ち込み、aちゃんの事が気になり、一晩中頭から離れませんでした。
すると、翌日、お母さんからLINEが入り、
「(aちゃんが)立ち上がり、コンクール会場に来て、プログラム片手に演奏を聴いています!」
と!
感動しました!
なんて素晴らしいんでしょうか!
凄い伸び代を持っていますね!
お次は25日5・6年生Aコースのcちゃん。
実はcちゃんの方が、課題が多かったのです。
前日がレッスン日でしたが、レッスンが終わった後に、
褒めるのが少なすぎた。
前日なのだから、もっと褒めて、気持ちをUPさせてあげなくてはいけなかったのでは?
と、少々反省していました。
とっても真面目で大人しい子なので、落ち込んでいるのでは?
と思ったのです。
しかし本番、cちゃんは素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
イントロ・場面ごとの表情の変化・強弱・課題だった左右のタイミング、同じ課題曲の中では、それまで聞いた中で一番良かったので、
これはいける!
と手ごたえを感じていたら…
ま、ま、まさかの…
最後の最後で弾き直しのミス!
うっそ〜ん💦
そこ⁈💦
最後が見えてきて、ホッとしてしまったのでしょうか💦
cちゃんも自分に悔しく、悔し涙。
でも、夜お母さんに自分の気持ちをポツリポツリと話してくれたようです。
また頑張るぞ!
と😊
5・6年生は、上手だなと思った子達も、ミスする子が結構いました。
1・2年生はミスする子はほとんどいなかったので、年齢が上がると、そこに「緊張」の度合いが増えるんでしょうね。
あと、やはり練習楽器の違いは、このような大きな会場で弾いた時に、現れるんだなと実感する所でした。
本番でcちゃんの強弱の幅がとても幅広く、良いフォルテが出せたのは、電子ピアノではなく、最初からアップライトで練習しているからかな、と思いました。
出来ればコンクールに出る子達には、アコースティックピアノで練習して貰いたいですね。
最近は音に厳しい住宅事情があるので、こちらからお願い出来ないですが…
出来れば…お願い❤️😅
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